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サロンvol.7|2019.4.19

     1 年ぶりに開催した「 KOBiz! サロン」の 第 7 弾 は 、司法書士&行政書士なのにもかかわらず、好きが高じてオリジナル泡盛をつくってしまった 伊藤薫さん ( 司法書士・行政書士 いとう事務所   代表) をゲストにお 招 きして「 異業種からの 0 → 1 」をテーマに 開催 いたしました。      冒頭で伊藤さんから泡盛の泡盛たる要素(タイ米、黒麹、全麹仕込み、単式蒸留機)を解説していただきましたが、 本業は相続に強い司法書士。日々、「エンディングノート」の重要性を説いているという伊藤さんですが、「好き」を極めていきつつも、いくつかのタイミングがうまく重なって、結果的にオリジナル泡盛をつくれることになったといいます。        このように本業とは別に、「好き」や「得意」を武器に掛け合わせていくことで差別化、独自かしていく、伊藤さんのいうところの「ハイブリッド・ブランディング」という 言葉 は 参加された皆様全員 が 、大 きな ヒント を 受 けたキーワードだったかもしれません。      また 、「好き」や「得意」を武器にチャレンジしていくためのヒントとして 「これまでの衝撃体験」が非常に大切、ということで 、あるワークを実践しました。個人的な経験をふりかえることの大切さにあらためて気づかされました。       最後に、継続するためのキーワードもご紹介いただき、伊藤さんプロデュースの「泡盛でカリー!ブレンド」を飲みながらの非常に濃い内容となりました。       お 忙 しいところ 、丁寧 にお 話 しいただいた 伊藤 さん 、 ご 来場 いただきました 皆様 にお 礼申 し 上 げます。ありがとうございました。          < プロフィール > 伊藤 薫 司法書士 ・ 行政書士 エンディングノート・マイスター 沖縄県知事認証泡盛 マイスター (認証第403号) ※ 泡盛版 ソムリエです     1974 年、山形県生 まれ。 宇都宮大学大学院卒業後、総合建設 コンサルタント 会社 に 勤務 し 、鉄道 の 新駅、新路線 をはじめ 、LRT、
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サロンvol.06|2018.4.12

集客のしかけ 開催レポート     「 KOBiz! サロン」の第 6 弾は、お客様目線でのマーケティングを実践している高木佑介さん( KOBE MARKETING PONDER 代表)をゲストにお招きして「集客」をテーマに開催いたしました。   ゲストの高木さんによる自己紹介で、なぜマーケティングを学ぶに至ったのかについての話がありましたが、「顧客提供価値—期待値=満足度」という、この時点ですでに非常に共感できる内容となっていました。まず「集客の基本」についてお話しいただき、とてもわかりやすい釣りの事例をもとに、あらためてマーケティングの定義からマーケティングの重要性についても再認識することができました。       「マーケティングは『 3 つの M 』が大切。よくイメージされがちな●●●●は思われているほど影響力はない」という言葉は参加者全員が、大きな衝撃を受けたキーワードでした。また、「集客の階段」など、経験値としてぼんやりと認識はしていたことを、わかりやすく図式化していただくことで非常に納得することができました。       続いて「正しいチラシのつくりかた」では実際にチラシにどういう内容をどういう順番に掲載していくかについてワークも交えながら解説。混乱してしまいがちなコピーについても丁寧に説明いただいたことで、これまでの大きな勘違いに気づくきっかけになりました。         質疑応答や懇親会の場でも、お話しいただいた内容や、個別の案件についての質問などなど、こちらも非常に濃い内容でした。         お忙しいところ、丁寧にお話しいただいた高木さん、ご来場いただきました皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。         高木佑介さん マーケティング理論を駆使し、中小企業さんの集客のサポートをする。 印刷会社に8年勤めた経験から、特にチラシの制作を得意とする。 現在、チラシやホームページ、その他広告に 最も大切な要素である「キャッチコピー」を研究し、 神戸で唯一の キャッチコピーコンサルタント として、広告の成果をあげている。 ただ言われた通りにデザインする、従来の広告業界を、 超提案型 の広告業界へとイノベーションをするために

サロンvol.05 | 2017.12.13

ゼロからイチにする仕事術 開催レポート KOBiz!サロンの第5弾は、「ゼロからイチにする仕事術」をテーマに、2015年度からスタートした「神戸スポーツ映画祭!」を企画、運営している塚田義さんをゲストにお招きして開催いたしました。   まず、映画業界の人間でもなく、スポーツ業界の人間でもない人間が、なぜ「神戸スポーツ映画祭!」を思いつき、立ち上げたのかについて、時系列に沿って紹介いただきました。そのうえで、以下の3つのポイントについて解説。 ・リサーチの重要性 ・得意不得意を明確にして対応を考える ・目標を数値に落とし込む 「リサーチ」については、日本では競技ごとの映画祭は存在していたものの、すべてのスポーツを扱った映画祭が当時存在していなかったこと、イタリアやロシアなど世界では、歴史のある「スポーツ映画祭」が存在すること、などが紹介され、参加された皆様からも「へえ」の嵐でした。 また、「得意不得意」の話でも、事例をもとにお話しいただき、発想の転換、視点を変えることの重要性について気づくことができました。さらに、「目標を数値に落とし込む」ことで、関係者間の認識の違いを解消することができるといった部分の内容は、組織マネジメントでも有効である、という興味深いお話しでした。 実践編として、アイデアを生み出すための小ネタ集を紹介いただきましたので、さっそく実践していきたいと思います(笑)。 質疑応答では、「神戸スポーツ映画祭!」の今後の展開・展望についてもご紹介いただくなど、こちらも非常に濃い内容でした。    ​   興味深い内容をお話しいただいた塚田さん、ご来場いただきました皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。 塚田 義さん 大卒後、教育関連企業で広報部に配属、企画広報責任者も務める。その後、広告代理店を経て、大阪産業創造館でプランナーとして勤務。オリックスやガンバ大阪など関西のプロスポーツチームと中小企業とのビジネスマッチングを立ち上げる。以来、プロスポーツをビジネス面で広く支えられる事業を展開。    2014年からは大阪産業創造館の事業部長として組織マネジメント、組織改善に注力する一方で、地域活性化を目的にNPO法人を神戸で設立し、2016年には

サロンvol.03 | 2017.11.24

これからの時代のキャリアを考える 開催レポート KOBiz!サロンの第3弾は、「これからのキャリア」をテーマに、キャリアカウンセラーの堀越正道さんをゲストにお招きして開催いたしました。   冒頭で「キャリアとは?」という問いかけが、参加されたみなさんひとりひとりに投げかけられました。いろいろな意見・回答が出てくる中で、堀越さんから「働くこととのかかわりを通しての、個人の体験のつながりとしての生き様」がキャリアである、と解説がありました。どうしても働き方、経験といったイメージを抱きがちですが「生き様、生き方」であるという解説にはなるほどと納得。 この解説をもとに、「職業指向性チェックシート」に取り組みました。これは現実的・研究的・芸術的・社会的・企業的・慣習的の6つの項目のうち、どの項目が高くなるかで職業の指向性を考えるヒントにするというもの。個人的には非常に興味深い結果になりました(笑)。 そして、気になる「これからの時代」について、「3つの社会的背景」をデータを交えてわかりやすく説明いただきました。そして最近よく言われる「将来的にAIに取って変られるであろう職業」についても堀越さん独自の「員」「士」「—」というキーワードに基づいて解説いただきました。 本日の本題ともいうべき「VUCA」についても説明いただき、参加者のみなさんが考える「これからの時代のキャリア」に必要なものについて簡単なディスカッションも実施。非常に気づきの多い勉強会となりました。   ​   お忙しいところ、たくさんの資料をご用意いただいた堀越さん、ご来場いただきました皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。 堀越正道さん 本業(大手企業人材部門の管理職)の傍ら、キャリアコンサルタントとして、そして地元の小・中学生のサッカー指導者として、3つの顔を持つビジネスパーソン。キャリアコンサルタントとしては、自社の従業員はもちろん、大学生の就活支援やキャリア塾のアドバイザーを務められています。熱烈なヴィッセル神戸サポーター。

サロンvol.04 | 2017.11.16

成果につながる「応援されるテクニック」とは 開催レポート KOBiz!サロンの第4弾は、「応援されるテクニック」をテーマに、「頼る力を育てる!」の著者であり、各地の商工会議所で講演や研修をされている荒井知恵さんをゲストにお招きして開催いたしました。   まず、16分割のメモを使って「自己紹介」を兼ねた自分の棚卸からスタート。ここでポイントになるのが、大人になると書くことに選別をしてしまう=制限をかけてしまう、ということ。自分自身を多くの方に知ってもらうためには、ビジネス向け、プライベート向けの2つのテーマでネタを用意しておく方がいいというアドバイスがありました。 ・男性は、頼ることを負けだと思う傾向にある ・信用と信頼の違い などをわかりやすく説明していただき「頼ることは、依存することではない」「頼られるには、頼らなければならない」という言葉には参加された皆様(この日は全員男性でしたが)は深く納得をされていました(笑)。 実践編として、「承認力チェックシート」でどれくらい、周りの人たちを承認しているかのチェックを各自で行いましたが、難しいものですね(苦笑)。承認とはありのままを認めるということ。気をつけていきましょう。 また、「あたりまえ」の壁についてもご説明いただき、「価値観とは考え方のクセ」であり、ひとつの事実に対しての受け止め方は多様であること、そして、時代の変化にともない、世間でいう「常識」は不変ではないこと、人によって異なるものであること、についてもお話いただきました。質疑応答では、実際の業務(営業・マネジメント)に関する質問など、こちらも非常に濃い内容でした。    ​   お忙しいところ、神戸までお越しいただいた荒井さん、ご来場いただきました皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。 荒井知恵さん 三洋電機貿易(現パナソニック)にて北米営業部で長年勤務。その後勤務した岡本工務店では、すぐに信頼関係をつくるスキルが「荒井マジック」と言われ、高い成約率を保っていた。独立後は、中小企業支援のための社員研修やコンサルティングをはじめ、コミュニケーション力アップ、営業力アップ研修、大学、専門学校などでの講義も行っている。 オフィスA Plan

サロンvol.02 | 2017.9.22

文法も単語力も発音もいらない英会話 開催レポート KOBiz!サロンの第2弾は、「文法も単語力も発音もいらない英会話」をテーマに、独学で(←ここ大事)TOEIC 955点を獲得したオリジナル・メソッドでビジネスパーソンの英語力アップのサポートをしている英会話サロン「En.er(エンナ)」の日野ゆきなさんをゲストにお招きして開催いたしました。   「実は、英語話せるかもしれない」と思うようになることを今日のゴールに設定して、スタートしました。日野さんは、英語も含めて物事の上達には「『こう、なりたい』と思う感情が大切」といいます。   一方で、英語が苦手になる3つの落とし穴として ・「できない」にフォーカスがいっている ・「自分ごと」になっていない ・正解はひとつだと思い込む をあげて、逆にこの3つとは反対のことを意識することが必要。特に必要以上に苦手意識にとらわれないこと。多くの人が苦手意識を持ちがちなボキャブラリーについても、「ない」と思っているつもりでも実は「持っているもの」。そして100%正解で答える必要はない。意味や趣旨が伝わればOKといいます。      実践編として、カードをつかった「もの」あてゲームをワークで行いました。まずは、日本語で、言い換えの感覚をつかみ、その後に英語での言い換えに挑戦。発想力のトレーニングにもつながる内容でした。質疑応答では、お話しいただいた内容や、 TOEICについての質問など、こちらも非常に濃い内容でした。    ​   お忙しいところ、神戸までお越しいただいた日野さん、ご来場いただきました皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。 日野ゆきなさん 3カ国への留学経験と、TOEIC955点、上位1%のスコア獲得の経験から開発したオリジナルメソッドに、目標達成コーチングのノウハウを応用した英会話セッションは「新しい学習法で楽しい!」「今までの自分にない発想!」と好評。無料体験レッスンの1週間後に「英語で外国人に観光案内ができた!」との事例も。

サロンvol.01 | 2017.8.18

ブランディングのポイント 開催レポート KOBiz!サロンの第1弾は、日本のビーチサンダル界の第一人者である、中島広行さん(株式会社TSUKUMO代表取締役 兼 ビーサン職人)をゲストにお招きして「ブランディング」をテーマに開催いたしました。   ゲストの中島さんによる「実は、ビーチサンダルに興味はなかった」と衝撃的な告白からスタート。2001年にネットでの販売をはじめ、ビーチサンダル以外のオリジナルグッズ展開や、パートナーやコラボレーションを増やしながら、2007年には日本製ビーチサンダルの復活にも大きく貢献。2015年からは「TSUKUMO」ブランドでの事業を立ち上げてきた中島さんのこれまでの実績についてお話しいただきました。   「無いものを欲しがらず、あるものを探す、無いものからあるものを作り上げるスタンスを貫き、『TSUKUMO』を、世界を代表するブランドにしたいと思っています」という中島さん。   今回のテーマでもあるブランディングについては、中島さんが重要だと考える4つのポイントを「げんべい」「TSUKUMO」での、それぞれの事例をもとに詳しく解説いただきました。また、成功事例に限らず、失敗事例についても包み隠さず(笑)ご紹介。60分という限られた時間では、もったいないほどの内容でした。    質疑応答では、お話しいただいた内容や、ビーチサンダルについての質問や、参加されたみなさんからのコラボレーション提案など、こちらも非常に濃い内容でした。    お忙しいところ、包み隠さずお話しいただいた中島さん、ご来場いただきました皆様にお礼申し上げます。ありがとうございました。 中島広行さん 株式会社TSUKUMO代表取締役 兼 ビーサン職人 1972年生まれ。相模台工業高校、関東学院大学とラグビーの強豪校で全国を舞台に活躍。1998年から「げんべい」に。地域のよろず屋をビーチサンダル専門店に特化し、ネット展開や多色化展開などに取り組んだ2001年からブレーク。日本製ビーチサンダルの復活にも尽力。2015年には「TSUKUMO」ブランドを立ち上げ独立。